Primera Camino Wagon

 

☆オーディオ環境・迷走の記録

[2000年以前] [2000年前半] [2000年後半][2001年前半〜]

サブウーファー撤去

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ ALPINE 3543

フロントスピーカー

BOSE 1010 + 自作イコライザ

セカンドバッテリー CSB GP12170(12v17AH) 2パラ
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F

 

 どうもフロントSPとサブウーファーがかみ合ってない。フロントに比べてSWが大きすぎるようだ。
 オフなどで他の参加者に聴いてもらうと、誰もが異口同音に「サブウーファーが邪魔」という反応を示す。
 いっそ取ってしまおう。低域は以前のようにEQで調整。
 質的に一歩後退した感はあるが、後ろに耳を引っ張られるような感じはしなくなった。

パラメトリックEQ(1)

80Hz +2 Q=2.0

パラメトリックEQ(2) 250Hz -1 Q=2.0

タイムコレクション左前

0.0ms

タイムコレクション右前 1.5ms


Jubaアンプを試してみる

JubaシリーズのA級動作アンプ、3546が手に入った。
3543と取り替えて鳴らしてみよう。
筐体が大きいので、シート下には収まらない。リアラゲッジスペースに移動。そのせいで配線がかなり長くなった。
全体的にゆったりとして穏やかな印象。レンジは広そうな音がする。微細な音の表現はかなりよい。ただ、このシステムでは「ゆるいアンプ」として聴こえてしまう。マルチウェイのシステムには似合いそうだが。

3543に戻した。軽快で速い印象。こちらのほうがいい感じだ。

 

スピーカーケーブル交換

スピーカーケーブルを交換。ドアの中まで通した。
途中まではフェニックスゴールドのOFCを使ってはいたものの、ドア近辺から純正配線が残っていたのだ。
使用したのは、ベルデンのSTUDIO716。
安価で音質も高く評価されているSTUDIOシリーズの、細い方から数えて2番目のモデル。
音のざらつきや曇りが取れ、細部を見通せるようになった。 均整の取れた、まっとうな音。

 

サブバッテリー交換とノイズ対策

エンジンのスパークプラグを交換したら、ノイズが乗るようになった。
回転数の上下で音も変化する。 点火系か。
メインバッテリー→サブバッテリー間の電源線に、ノイズフィルタを挿入してみた。
ケンウッドから最大電流60Aの製品が出ているので、それを使用する。
ノイズは止まった。

もしかしたら、サブバッテリーの衰弱がノイズ発生の原因だったのかも知れない。
後日、バッテリーをオプティマ(赤)に交換し、ノイズフィルタを外してみた。
確かにノイズは出ない。バッテリーもノイズ発生の原因だったのだ。
しかし、ノイズフィルタがないとザワザワして落ち着かない音になってしまう。これは残しておいた方がいいようだ。


DDDS7投入

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ ALPINE 3543

フロントスピーカー

ALPINE DDDS7

セカンドバッテリー OPTIMA RedTop
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F


 カーオーディオ専業メーカーとしてよく知られているアルパインも、実はホームオーディオ用スピーカーユニットを発売している。その名も"DDDS7"。非金属フレーム、非導電性磁気回路、DDドライヴ方式といったアルパインのスピーカー関連技術が投入されている。
 16cmドアマウントにちょうどいい寸法。バッフル開口部径は純正とまったく同じ。奥行がちょっと(9mm)オーバーするが、その分少し前に出してやればよい。純正バッフルを使う場合、雨除けを上手く切り取れば5mm稼げる。

 カラリとした軽快な音質。
 低域は不足したり暴れたりせず、上手く出ている。BOSE1010の山あり谷あり低音より、ずっといい。低域〜中域にかけて押し出した感じはしないが、微細な音も丁寧に出している。音が空気中に広がってふっと消える感じが、素晴らしい。
 ちょっとハイ落ち気味。フルレンジを正面でなく横から聴いているので、これは仕方ないところだろう。量的な問題よりも、左と右の落ち加減が違うのが気になる。
 女性ヴォーカルの高い成分が耳に刺さる感じがして聞き苦しい。これはSP交換前から気になっていたのだが、低〜中域がよくなった分、余計に気になる。

パラメトリックEQ左(1)

2.5KHz -1 Q=1.0

パラメトリックEQ左(2) 8KHz +1 Q=2.0
パラメトリックEQ左(3) 20KHz +1 Q=1.0
パラメトリックEQ右(1) 2.5KHz -1 Q=1.0
パラメトリックEQ右(2) 8KHz +2 Q=2.0
パラメトリックEQ右(3) 20KHz +2 Q=1.0
タイムコレクション左前 0.0ms
タイムコレクション右前 1.5ms

 

イコライジングを試みる

 中高域の耳刺さり対策。
 まず、ハイ落ちになっているので、CRでパッシブイコライザを作って挿入。
 インピーダンスカーブがわかると持ち上げるところの見当も付けやすいのだが、聴感で決めることにする。
 DDドライヴはインピーダンス上昇が少ないらしいのだが、それでも8〜10Ωはあるだろうと考え、1.2uFのフィルムコンデンサを数個、フェライトコアのコイルを数種類、20Ωの可変抵抗を2個買ってきてカットアンドトライ。

 コイルはない方がよさそうだ。数値や品質が適切でなくて良い結果が得られなかっただけかもしれないが。
 フィルムコンがチャネルあたり2〜3個、可変抵抗は中点。
 これをメタルクラッド抵抗とフォステクスのUΣコンデンサに置換する(右図)。

 かなり耳刺さりが治ってきた。
 でもまだまだ。
 パラメトリックEQで直接手を下す。
 かなりおさまった。まだまだ時折出てくるが。

 次はアンプの電源ケーブルを変えてみよう。うまくいくかもしれない。

パラメトリックEQ(1)

100Hz +1 Q=1.0

パラメトリックEQ(2) 2.5KHz -3 Q=1.0
パラメトリックEQ(3) 6.3KHz -2 Q=2.0
タイムコレクション左前 0.0ms
タイムコレクション右前 1.5ms

 

2ウェイセパレートへ

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ ALPINE 3543

フロントスピーカー(Mid)

ALPINE DDDS7

フロントスピーカー(High) ALPINE DDT-F25A
セカンドバッテリー OPTIMA RedTop
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F



 フルレンジを使うのは難しい。
 イコライジングでかなり逃げられる面もあるのだが、出てくる音に素直さがなくなってくる。 多分、ドアマウントでは指向特性の悪さが出てしまうのだろう。運転席に座ったとき、右側スピーカーと聴取位置を結ぶ線の角度は60度にもなるのだから。

 そこで、2ウェイ化することにした。
 トゥイーターは、DDドライブで音質的にも近いことが予想できるDDT-F25Aを選んだ。
 6dB/oct.でクロスさせる簡単なネットワーク。
 DDDS7側は2K〜6KHzの盛り上がりを見越して早めに落とす。
 DDT-F25Aはレベル合わせの抵抗を挿入した6KHzクロスの設定。

 現状ではややトゥイーターのレベルが高く感じることがあるものの、つながりは良好。定位感もフルレンジと遜色ない。中高域のうるさい感じも緩和されてきている。
 そして、澄みきった音になったのが大きな成果。

 まだ使いこなし次第で音質は変わってくるだろう。
 これから微調整だ。

パラメトリックEQ(1)

150Hz +1 Q=2.0

タイムコレクション左前 0.0ms
タイムコレクション右前 1.5ms

 

バイアンプ駆動

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ(Mid) ALPINE 3543
フロントパワーアンプ(High) ALPINE 3525

フロントスピーカー(Mid)

ALPINE DDDS7

フロントスピーカー(High) ALPINE DDT-F25A
セカンドバッテリー OPTIMA RedTop
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F
松下 10,000uF×10個



トゥイーターのレベル調整を細かく行いたい。上の回路図ではちょっとトゥイーターレベルが高い。
そこにアッテネータを挿入すれば調整可能だが、3525が1台余っていて線材もそれなりにあるのでバイアンプ駆動にすることにした。
ヘッドユニットのフェーダーでレベル調整ができるので便利。
しかし、ハイエンドの伸びが一歩後退したような…?
アンプの性能なのか、それとも接続に使ったテクニカのラインケーブル「アートリンク」がいけなかったのか?
ここでひとつ発見。
トゥイーターのタイムコレクションを0.1msずらすと、クロスオーバー近辺の音質がフラットになったように感じられる。
こんな使い方も、 バイアンプならでは。

パラメトリックEQ(1)

150Hz +1 Q=2.0

タイムコレクション左(Mid) 0.0ms
タイムコレクション右(Mid) 1.5ms
タイムコレクション左(High) 0.1ms
タイムコレクション右(High) 1.4ms

 

ブリッジ駆動でツインモノ構成

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ ALPINE 3543(BTL) x2

フロントスピーカー(Mid)

ALPINE DDDS7

フロントスピーカー(High) ALPINE DDT-F25A
セカンドバッテリー OPTIMA RedTop
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F
松下 10,000uF×10個



オークションで3543をもう1台入手してきた。
リモート端子が破損していて、5,000円。このアンプの実力からすれば破格の安さだと思う。
3543はリモート端子やRCAジャックの修理が比較的容易だ。 アルパインのアンプは、これらのコネクタに近づくためにメイン基板と筐体に固定されているパワーデバイスをすべて外さなくてはならない機種が多いが、3543に限って言えばそこまでする必要がない。
トゥイーターも3543でドライブして、高域の伸びをよくしようと考えたのだ。

アンプ1台なら座席下に入るのだが、助手席下が狭いので2台は無理。 H600とアンプをリアカーゴ床下の収納スペースに作り込むことにした。
サブバッテリーの配置を変え、アンプとより接近させる。電源配線も、テクニカの4AWGで引き直した。 スピーカーケーブルは、少し前から使用しているベルデンのSTUDIO716が好印象なので、延伸して使用。ネットワークは座席下へ置く。
レイアウトが変わってからピンケーブルは短いものが使えるし、いろいろ試すのも容易だ。

自宅のホームオーディオシステムを使い購入したアンプの動作テストをしていたところ、BTL接続にすると音が濃くなることが判明。 BTLモノアンプを2台という構成で鳴らしてみた。

確かに力感はあるし、濃い。
でも、中低域が曇ってしまう。そして、なんだかくどい。

タイムコレクション左(Mid) 0.0ms
タイムコレクション右(Mid) 1.5ms

 

バイアンプに戻す

ヘッドユニット

ALPINE CDA-7949JG

CDチェンジャー

ALPINE CHA-S607

ディジタルフェイズプロセッサ ALPINE PXA-H600
フロントパワーアンプ(Mid) ALPINE 3543
フロントパワーアンプ(High) ALPINE 3543

フロントスピーカー(Mid)

ALPINE DDDS7

フロントスピーカー(High) ALPINE DDT-F25A
セカンドバッテリー OPTIMA RedTop
電源キャパシタ LightningCap LC05 0.50F
松下 10,000uF×10個



3543をステレオ動作に戻して、バイアンプ駆動させることにした。
やはりこちらのほうが透明感があっていい。
トゥイーターを駆動するアンプも、3525より高域の伸びがよくなったのがわかる。

TW用のピンケーブルを7年前に買ったSONYのLC-OFC線に変えたら、高域の表現が面白くなった(ただし癖っぽい)。ところがこのケーブル、MID駆動アンプに使うと聴くに堪えない「つまった音」になってしまう。MID用には、テクニカのアートリンクにした。テクニカのケーブルは総じて無難な音がするのだが、高級モデルになっていくにつれてFレンジが広がり、一方で中高域の特定の部分が尖り出してしまう。
中高域を出してこないSONYと中高域を出してくるアートリンクがうまいこと衝突を回避している感じだ。まだまだ改善の余地はあると思うのだが、それなりに鳴っている。

シンバルなど金属を叩いた音が、従来の「チ〜〜〜ン」から「ッシィイィイ〜ン」に変わった。
低域も少し切れがよくなった。ただ制振の甘さがわかってしまう弱みもあるので、ここは改善の余地あり。
帯域内バランスがフラットでなく中高域の突出もややあるのだが、それでも以前よりは聴きやすくなった。

タイムコレクション左(Mid) 0.0ms
タイムコレクション右(Mid) 1.5ms
タイムコレクション左(High) 0.1ms
タイムコレクション右(High) 1.4ms

ところどころ変えてみる

Mid側のラインケーブルを変えてみた。
テクニカを外し、アクロテックの6N-A2040を装着。
透明感と解像度が今までと比べ物にならないほど高い。低域もバシッと入る。どちらかというとクールな表現のケーブル。
中高域がとげとげしくなるのが痛いところだが、それでもこの鮮やかな音を聴くとテクニカには戻せない。

細かい変化に対し、敏感に反応するようになった。 システムの進歩といえるのだが、悩みは増える。
アンプの電源端子に4.7uFのフィルムコンデンサを抱かせてみた。
ミッドレンジ側のアンプに対しては落ち着いた音質になってよいのだが、トゥイーター側のアンプにつけると高域が刺激的になってよくない。

 

ネットワーク改良

中高域がうるさい点が気になっていた。
イコライザで2.5〜3.2KHz近辺を下げてやると幾分改善される。
しかし、そこだけでなく1〜5KHzあたりの帯域にわたってうるさいという印象があった。
こうなると、PXA-H600のパラメトリックEQで完全に調整するのは難しい。
もともと指定の周波数を中心に山や谷を作るような動作をするので、広い帯域を均一に落とすには向かない。しかもH600の機能的制約で、近接した中心周波数を設定することができないため、ピンポイントでレベルを増減する目的にしか使えなくなっている。

DDDS7とDDT-F25Aのカットオフを意図的に離して中高域を落とそう。
カットオフ周波数は変えずに、F25Aのスロープを急峻に落としてみる。
6KHzの6dB/oct.だったものを、12dB/oct.へ変更。 コンデンサも、今回は東一のTCAP/S 3.6uFに。

ヴォーカルの耳刺さり感がなくなった。
中高域の量は減っているが、質的にカチッとしていて輪郭も失っていないので存在感はちゃんとある。
イコライザで1.6KHzをほんの少し落とすと、うるさい感じがなくなる。 タイムコレクションで強引に合わせなくてもユニット間のつながりはよい。

タイムコレクション左 0.0ms
タイムコレクション右 1.5ms
パラメトリックEQ(1) 1.6KHz -1 Q=1.0

ケーブル類変更

ある方からの勧めで、MID側SPケーブルをSTUDIO716から、VVF2x2.0に取り換えてみた。
VVF2x2.0とは何か。
屋内電灯配線用のケーブルである。そう、灰色で固くて銅単線のあれだ。
1mあたり40円という安さは、実験に使っても懐に優しい金額でよい。
ラグ端子を先端につけて圧着、さらに半田を流しておけばアンプのスピーカー端子にも納まるようになる。
このとき、被覆を必要以上にむくと表面が酸化したりしてよろしくないので注意。

解像度があり、締まりのある音。小気味よい鳴り方をする。 この音を聴くとSTUDIO716が散漫に聴こえてしまう。
上の帯域でちょっと弱さが見えるきらいはあるが、バイワイヤリング/バイアンプ用途なら気にしなくても済む。
聴いていると、MIDは締まりのある音がしているのにTWが散漫でフォーカスの甘い音を出しているのに気づいた。
やはりTWもVVF2.0と統一したキャラクターを持つ物に替えておくべきだろう。

そこで、TIVF2x0.8の登場。
電話の屋内配線用のケーブルで、0.8mm単線。電話ヒューズからローゼットまでの配線によく使われている。
価格は15円/m。これまた安さが魅力だ。
フォーカスがカチッと決まる音。音質的に統一感が出た。

ピンケーブルも交換。
この少し前に古川電工のピンケーブル、μ-P1を手に入れていたが、ずっと使わずにいた。
6N-A2040に比べると声の表現はいいものの低域の甘さが気になっていたためだ。
しかし近頃突然ヴォーカル再生の重要性を再認識し、MID側に投入。6N-A2040はTW側へ横すべりさせることになった。
以前よりヴォーカルがふっくら豊かに聴こえるようになった。
μ-P1によって低域が緩みかけた分をVVF2.0が締めているので、低域の甘さはあまり気にならない。

ネットワークの定数を一部変更。これも「ヴォーカル充実計画」の一環。
DDDS7側のLPF(上図L1)を0.39mH→0.30mHに変更。中高域のディップを若干狭くした。
伸びやかな歌い声。

 

ケーブル類変更(2)

高域側RCAケーブル、どうもしっくりこない。 アクロテックの6N-A2040を外し、いろいろ試してみた。
結局決まったのは、TIVF2x2.0をツイストさせた自作ケーブル。
飛び抜けて素晴らしい様子でもないが、中高域を尖らせないところがよかった。

LPFコイルのインダクタンスも変えてみる。
0.30mH→0.18mHにすると、声が生き生きしてきた。ただちょっとこれはやりすぎで、耳刺さり気味。ピアノの音もちょっと変。
今までは中高域耳刺さり対策のために離し気味でクロスさせていたが、これからはTWとDDDS7のカットオフを接近させてもよさそうだ。0.30〜0.18mHの範囲内で微調整しながら落としどころを探ってみよう。

 

PXA-H600改造

主な改造ポイントは、
・PCM1702を標準グレード→Kランクに交換
・主要な電解コンデンサをBlackGateN/NXに交換
・OPアンプをNJM4560→OPA2604に交換

OPアンプのパスコン、数値と品種で音質がころころ変化する。
特にI/V変換〜LPFの部分(もともと2.2uFの日ケミSMSが入っている)で、聴きながらいろいろ取り替えてみた。

ここをBlackGateNの4.7uFにすると、
・声に体温を感じるようになり濃さも増す
・中低域の量が増える
・中高域の量がノーマルに比べて減る
・ノーマルよりはマシだが、高域に透明感と伸びが欲しい

ニッセイ積層ポリエステルMMT2.2uFにすると、
・低域〜中高域のバランスはノーマルに近い
・端正ではあるが、声がおとなしくなりすぎる感もある。
・高域が伸びるような感じがある
・高域の出方に特徴があり、 金属音をそれらしく聴かせる

高域はニッセイ、それより下はBlackGateNの音が欲しい。
結局TW駆動チャネルをニッセイの2.2uF、DDDS7側をBG-N 10uFにした。

タイムアライメントなどのDSP機能をすべて切ってみた。
この方が自然で、高域の透明感が生きる。中域もフォーカスは甘くなるが素直な音だ。
当分このままで聴いてみようと思う。

 

 

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