その4 エアクリーナ編(2)
今回は毒きのこだ
一部訂正(99/07/20)
エアクリを車体に固定する位置を変更しました。
不適切な位置に取りつけると、取付部にストレスが
かかって破損、クリーナーが脱落するおそれがあるため。
まずは、付属品の確認から。 左の写真はPS13シルビア用です。 左上のセンサー接続パイプとステーは使いません。 左下の輪っか、ファンネルリング。これは空気の流れを整える部品ですが、穴あけ加工のじゃまになるので今回は使いません(本当は工夫して何とか使いたかったのですが)。 アダプター(中央の大きな輪っか)とクリーナー本体、そして取り付けねじを使用します。 |
まずは純正のエアクリーナーボックスを外します。 でもホースからエアフロが抜けない(^-^; 仕方ないので、エアフロは車内に残したままでクリーナーボックスを外してしまうことにします。 4か所ねじ止めされていますので、注意深く外します。 作業を進める時には、くれぐれもエアフロに衝撃を与えないように注意を払ってください。 |
ボックス下部も外してしまいます。 |
現物合わせでねじ穴位置を決め、ドリルで穴をあけます(S14用を買った場合は必要のない作業です)。
ねじのサイズピッタリだと位置決めがシビアになるので、7.5mm径くらいの大きさの穴にすると楽でしょう。
穴があいたら、切り粉を落とし切削油を洗い落として、バリも取っておきます。
あとは、PS13でしか使わないセンサー穴や、合わなかったねじ穴をふさいでしまいます。
ここで役立つのが、奥様の味方(笑)・台所用アルミテープ。
大きめに切って、外側から貼りつけましょう。
あとは穴あけの済んだアダプターをエアフロに取りつけます。 緑丸で示したビスに金具を共締めして、現物合わせでぐにゃぐにゃ曲げながら、最適な形に整えます。高さに余裕がなく、高ければボンネットに当たり、低ければエンジンマウントに当たって破損の原因になります。SUSパワーの場合はエンジンマウントから1〜2センチ浮かせる位置がいいようです。 ×印のところに使いやすそうなサービスホールとステーが飛び出していますが、ここはエアクリの固定には使えません。強度が足りず脱落します(経験者・談)。 そうそう、エアクリーナーを外したとき、ゴム製のOリングが出てきましたよね。忘れずに取りつけましょう。 |
こういう金具、ホームセンターとかカー用品店でよく見かけますよね? 手で曲げられる程度の厚みで、ちょうどいいサイズの穴が開いているものを選びましょう。 写真は曲げてしまった後の姿。 |
クリーナー本体を取りつけ、エアフロのコネクタをつなぎ直して完成。
お疲れさまでした。
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